
着物着付け 修習科
〝習うことを修める〟 高等師範科までに修めてきたことを削ぎ落とし、自然でゆとりあるたっぷりとした着姿を目指していただきます。
- 全48回 青山で受講可能
- 月2回/1コマ 4時間(2年)
学習内容
自装・他装共にこれまで修得した知識と技術を確かなものにし、きものを着る、着せる、伝える喜びを共有できる機会を広げます。
また各々の専門家からの講義や実習、染織産地の見学は、きものときもの周りの理解を深めるだけでなく、さまざまな対応力の向上を狙います。
修習科コースの内容
カリキュラム<実技>
自装
日常的に自分らしい装いができるよう補整から仕上がりまでを見直す。 関西巻きの反復練習を取り入れ、装いの幅を広げる。
- 小紋の見直し(自分の課題確認、長襦袢、お太鼓、二重太鼓など)
- 色無地
- 訪問着・付け下げ
- 留袖
- 浴衣
- 関西巻き お太鼓
- 関西巻き 二重太鼓
- 銀座結び(名古屋帯)
- 自分の装いの見直し
- 技術確認練習(小紋・関西巻)
- 技術確認(小紋・関西巻)
- 授与式前の自装練習
他装
必要十分な時間内に要望に沿った姿に仕上げる着せ方のスキルアップ。 三重仮紐の扱い方・浴衣着付け・袴練習に重きを置く。
- 色無地
- 訪問着・付け下げ
- 留袖
- 浴衣(女性)
- 男子の礼装
- 卒業式の女袴
- 振袖補整の色々
- 振袖
- 技術確認練習(振袖・三重仮紐使用飾り結び)
- 技術確認(振袖・三重仮紐使用飾り結び)
ゼミナール
自装他装を問わず受講生の自主的な課題を解決に導く。
カリキュラム<講義>
- 日本文化概論
- 織都 桐生の変遷
- 組紐をデザインする
- 組紐の準備とクテ打ち
- 草木染①
- 草木染②
- 足袋〜足もとを見つめて
- 京の花街「島原」
- きものと法律
- 日本髪
- 座と坐〜日本人はどのように座ってきたのか
- 袖が語れば〜袖に込めた思い
カリキュラム<産地見学>
- 桐生
- 米沢
- 石下
- 京都
カリキュラム<実習>
- 組紐(奈良組帯締め)
- 草木染(石榴染め帯揚げ)
- 染色(顔料帯揚げ)
費用と期間
入学金 | 14,850円(税込) |
月謝 | 22,000円(税込) |
期間 | 月2回/4時間 2年(48回) |
青山きもの学院の着付け教室なら手結び着付けがわかりやすくて、理解度アップ!
「わかりやすさ」の3つの理由
初学者の方に青山きもの学院が選ばれている理由
1お伝えの仕方にこだわった
「言葉の表現力」と「実技の指導力」
青山きもの学院で学んできた先生方が、熟練の着付師の先生による「なんとなく」ではない方法論を優しく丁寧にお伝えすべく、日々研修・研究を積んでいます。
2使える技術を身につける
実際に着物を着るための技術指導
「着物を着付けてもらえる」だけの教室が残念ながら増えているようです。本当に「学んだ」と言えるように普段あなたが着物を一人で着るときを想定してお伝えしています。
3わからないポイントを引き出す
生徒さんの声をすぐに反映
生徒さんの声が青山きもの学院を形作ってきました。用意している教材やテキスト、方法論は講師ごとに共有し、生徒さんのわからないポイントを整理して反映させています。
\雰囲気は大丈夫かな? ちゃんと続けられるかちょっと不安。/