青山きもの学院 着物着付け 帯結びのDVD制作記 メルマガ
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着物着付け教室の青山きもの学院が、 「ひとりで学べる着付け」DVDシリーズの
制作過程を綴ったものです。
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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.82
2007.5.21配信( 14,694 部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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■はじめに
いつも「青山きもの学院」のDVD制作記をご愛読
ありがとうございます。
このメルマガは、まぐまぐ「スクールおけいこ部門」
読者登録第1位!
着物着付け教室の青山きもの学院が、
「ひとりで学べる着付け」DVDシリーズの
制作過程を綴ったものです。
登場する方々は全て実名です。
○青山きもの学院
○着物着付けDVDシリーズ
○発行者 吉田英一郎
○メルマガのバックナンバー
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■こんな事がありました!
フジテレビ5月24日14時〜14時05分
「体操の時間」に出演が決まりました。
青山きもの学院本校に、外国人お笑いコンビ
「イザベルとべネ」&「塩コショー」がやってきて
着物姿の生徒さん、先生方と
「ピッタン・ペッタン体操」。
“ピッタン・ペッタン”っていうのは、
PEACE for the PEOPLE〜みんなに平和を
POWER to the PEOPLE〜みんなに力を
PASSION to the PEOPLE〜情熱をみんなへ・・・
という意味なんですって。
入学して間もない青山本校本科火曜日花組のみなさん、
田縁先生と、裏方の萩生田先生、
お疲れ様でした。
5月24日(木)14時、フジテレビをチェック。
みんなで体操を覚えよう!?
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みなさん、こんにちは。
吉田英一郎です。
先週はじめて、綿のきものに袖を通しました。
この季節には良いものですね。
でも、素材が絹ではなくて、綿であるだけで
何か、気持ちが変わってしまう。
ネクタイをしているか、していないか位
違ってしまう。
不思議ですね。
さて、先月より書きはじめた
世の中どこを捜してもない
“ショップ”立ち上げのお話。
「STYLE by 青山きもの学院(仮)」
さて、今週は・・・。
■6時20分東京発のぞみ3号。
業界紙のベテラン記者さんには、以前より
ショップコンセプトから
相談にのっていただいていました。
ある日、その方からTELがあり、
京都の大手メーカーA社のマーケティング室長に
相談したら良いとの事。
早速、僕は京都へ向かい、
記者さんと共にA社をたずね、
色々なお話をしました。
青山きもの学院創立から現在までの事、
「STYLE by 青山きもの学院」の事。
そして、和装こものの需要について、
また、スタイリングをコンセプトに
仕事をしている方はどのような方か、
こものだけでビジネスになるのだろうかなど、
沢山質問をしました。
■カリスマ スタイリスト養成。
「STYLE by 青山きもの学院」が
成り立つための答えは・・・。
一言でまとめると「人」でした。
「カリスマ スタイリストを作る必要がある」
との事でした。
この答えは、実は想像がつきました。
しかし、あらためてカリスマの必要性を
はっきり言われると、残念。
なぜなら僕は、特定の個人をブランディングし
カリスマを作り上げていく事を
良しとしていないからです。
だから、「STYLE by 青山きもの学院」なのです。
■おかげ様。
青山きもの学院が設立され、おかげ様で36年。
僕の知らない沢山の方々に支えられてきたはずの
青山きもの学院。
沢山の「おかげ様」がいらっしゃるはずです。
一時のニーズの為、カリスマを作り上げていく事は
今やるべき事ではないと思います。
たとえ、それが成功への近道であろうと。
時代が求めていると判っていても。
■「悉皆(しっかい)は?」
マーケティング室長の問いかけに
僕はこれかもしれないって、
ビビッと来たのです。
「悉皆業」とは、お客様の意向をうかがい、
仕上がりと工程を想定。
(お客様というのは、メーカー、問屋、呉服屋、
消費者・・・さまざまです。)
職人さんを選び、意向を伝える仕事。
いわば、プロデューサーです。
白生地を預かり、染めたり、刺繍や箔を置いたりして
着物にしていく事。
また、出来上がった着物の生き洗い、洗い張り、仕立て直しなど
を承るのが仕事です。
「しっかい、やっかい」と言われる位、
めんどうでお金にならない仕事です。
お客様の意向を読み取る力、
着物に関する豊富な知識が必要です。
でも、スポットが当たらない地味な仕事なんです。
■「正しい形」なの?
僕は、もう一度最初から沢山の方に
ヒアリングをはじめました。
青山きもの学院での、生徒さんに対しての
悉皆対応実態調査も同時進行。
悉皆コーナーが設けられている
デパートにも足を運び、
様子をうかがったりもしていました。
「悉皆」と「こもの」。
呉服屋さんの多くは、これらを
呉服販売のアフターサービス、ビフォアサービス
として考えている様子。
インターネットの世界でも同様です。
悉皆とこものは、新規顧客獲得の手段として
位置づけられている様子。
これって「正しい形」なのだろうか・・・。
■悉皆屋
なんでも生き洗いするのは、間違っているのです。
着物の状態や、着用頻度によっては、
衿、袖口、すその汚れ落としと
部分的なシミ抜きをするべき。
解いて、洗い張りして、羽織と名古屋帯に仕立直した方が、
活用できる場合だってある。
バックや草履に加工してしまう事だってアリでしょ。
その着物に対しての思い入れによって、
対処は変わるべきだと思うのです。
7000円で買ってきた古着の付け下げと
お母様との思い出の付け下げでは、
対処は変わって当然でしょ。
その着物に対しての思い入れを職人さんに伝えて、
ベストの選択をすることが「悉皆屋」。
クリーニング屋さんとは、違います。
続きは、来週。
きもの業界の方、反論は受けて立ちます!
お便りは、こちらへ。
→< johnny.e@gol.com >
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■□■ あとがき ■□■
――ネットオークション書類送検――
5月1日ヤフーオークションで、
西陣の「佐波理」袋帯の模造品を出品していた
兵庫県加西市の呉服商が、京都府警から商標違反で
書類送検されました。
この事件は、おそらく氷山の一角。
沢山あることと思います。
着物のプロから見ても「マジかよ。この価格!?」
ということがあるネットの世界。
心無い一部のディスカウンター(?)達によって価格だけでなく、
着物業界全体の信頼も破壊されています。
皆さん、ご注意を!
買う人がいるから売る人がいる。
買う人がいなければ売る人はいなくなります。
では、また。
あなたからのお便り、お待ちしております。
< johnny.e@gol.com >
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