青山きもの学院 着物着付け 帯結びのDVD制作記 メルマガ

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着物着付け教室の青山きもの学院が、 「ひとりで学べる着付け」DVDシリーズの
制作過程を綴ったものです。
登場する方々は全て実名です。

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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記
   
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  青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記     vol.63

 2006.11.06配信( 17,658 部発行)
  青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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 ■こんな事がありました!

 最近、青山きもの学院のホームページをご覧になりましたか?
  少しずつ、バージョンアップしていますから、
  時々見て下さいね。

 メルマガバックナンバーを編集したページは
   → http://www.aoyamakimono.com/merumaga/index.html

 皆さまから頂いたメールを編集したページは
   → http://www.aoyamakimono.com/info/dvd1.html

 「きもの文化検定」模擬試験のページが好評です
   → http://www.aoyamakimono.com/guide/mogisiken.html

 今年の初心者コース最後の募集は
  残りわずかです!お急ぎ下さい!
   → http://www.aoyamakimono.com/info/application.html

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 みなさま、こんにちは。
  吉田英一郎です。
 
  先週は、メルマガを休刊してゴメンなさい。
  皆さまに、
  「教本はいかがですか?」とか「大変なんですね」
  なんて、かえって心配をかけてしまいましたね。

 皆さまのお気持ち、しっかり受け止めます!

 さて、今週は、
  書籍「きもの講座」のモデル・スタッフのお話です。

 

 ■モデル・オーディションをやりました!

 モデルさん達の経歴、写真、スリーサイズなどは
  事前に入手しました。

 条件としては、きものの仕事をした事がある方で、
  身長170cm以下の方。

 3つのモデル事務所から、9名の方に
  青山本校へ足を運んでもらいました。

 オーディション当日は、ポーズの付け方、
  髪をアップにした時のことなどを、注意して見ます。
  写真も何枚も撮りました。

 

 ■厳しい言葉・・・。

 「肩がイカってるよね。」
  「目の下のラインは、メイクでごまかせるかなぁ。」
  「結構、年いってるよね。」

 「あごのラインがきれいに出てないよね。」
  「ほほが、こけてなかった?」

 「疲れが顔に出るから、長時間は無理な子だね。」
  「性格は、良さそうなんだけどね。」

 オーディションの後のミーティングは、
  もうタジタジです。
  女性の方が、女性に厳しいです!

 

 ■結局、5名のモデルさんが決定。

 週間誌、月刊誌のグラビアになったり、
  大手企業の販促物の表紙になったり、
  TV出演をしていたりする、
  経験豊富なモデルさんが、5名選ばれました。

 ミセスの黒留袖の章と、浴衣に文庫結びの章では
  モデルさんを変えないといけません。

 また、グラビアの仕事はするけど、
  長襦袢、下着はお断りというモデルさんもいるんです。

 モデルさんの人数は、少ない方が
  能率的かつ経済的なのですが、
  教本の質を優先すると、5名のモデルさんが
  必要になりました。

 

 ■シャッターを切るのは。

 

 プレジデント社の着物ムック「七緒」の
  カメラマンをしているAさんが、連日
  スタジオに入ってくれるのです。

 Aさんは、きものの仕事はもちろん、
  大物女優のFDさんの日本文化企画も携わっている方です。

 アシスタントを2名つけて、
  自らシャッターを切ってくれることになりました。
  楽しみです!

 (実名を公開する了解を頂いていない為、イニシャルにしました。)
 

 ■ヘアメイクは。

 元祖カリスマ美容師と言って良いかと思います。
  南青山のヘアーDさんにして頂く事となりました。

 モデルオーディションの時も、
  親切に相談にのって頂きました。
  今まで、沢山のモデルさんのヘアメイクをしている様子は
  お話しているだけで判ります。

 流行の先端をいく方に対して、僕は
  「時代を感じさせないヘアメイクにして下さい。」
  とお願いしましたが、失礼だったかな・・・。

 快く受け止めて下さった様子ではありましたが・・・。

 

 ■着付けスタッフは。

 技術、経験、体力、身長、そしてチームワークを配慮し、
  青山きもの学院の講師陣が、撮影当日着付けをします。

 僕は何も出来ないけど、
  「目配り、気配り」
  ジャマにならないように頑張ります。

 今日はここまで。
  笠原さんにバトンタッチ。
 

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 ■ジャガード織機の紋紙。

 

 こんにちは。笠原のきもの大好きのコーナーです。 

 皆さまは、ジャガード織機の紋紙をご覧になった事はありますか?

 1枚が、30cm×10cm位の大きさの紙で、
  パンチであけたような、小さい穴が
  あちこちに、規則正しくあいているものです。

 この1枚の紋紙に、緯糸1本通すための
  経糸の、上がり下がりの情報がつまっています。

 緯糸1本に対して1枚の紙ですよ!
  この紙が何百枚か、連続してパタパタと動き、
  織物の模様をつくり上げていきます。

 無数に開いた小さい穴。
  誰が、どうやってこの穴を開ける場所を決めたのか、
  よっぽど、頭の良い方でしょう。
  なんだか、宇宙を感じるような、計算です。

 そして、この紋紙によって、ジャガード織機がジャカジャカ働き、
  みるみる機が織られていきます。

 人間の手機では織ることの出来ない、細い糸を使用する
  織物です。

 
  そんな素晴らしいジャガード織機で織られるものも、
  やっぱり10cm位織る毎に、
  人間がチェックを入れていくのです。

 経糸が、切れていないか、
  模様がずれてしまっていないか。

 そして、出来上がった反物は
  やっぱりチェックする人の個性が出るそうです。
  織りあがったものを見ると、
  どの人がつくったものか判るくらい、違うそうです。

 

 きものライフ始めませんか?
  青山きもの学院・年内最終開講スケジュール
   → http://www.aoyamakimono.com/info/application.html

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 ■□■ あとがき ■□■

 ――「黒文字」が売ってない!――

 高等師範科の米沢産地見学会に行った日の事です。
  生菓子を頂くことになり、
  「黒文字」が必要になりました。

 「黒文字」って皆さん、ご存知ですよね?
  「くろもじ」という木で出来ていて、
  長さ8cm位、太さがつまようじの5倍位のものです。

 この「黒文字」が米沢では、なかなか売っていないのです。
  デパート、和菓子屋、100円ショップなど
  色々歩き回ってしまいました。

 ようやく見つけたお店の方に
  「米沢では、黒文字を使わないのですか?」
  と尋ねると、
  「漆で頂くことが多いですね。」との答え。
  ちょっと、びっくりでした。

 地域によって違うことって、
  色々ありますよね。

 高等師範科って、こんな授業です。
   → http://www.aoyamakimono.com/course/high_teacher.html


 

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