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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.53
2006.08.07配信( 12,336 部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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■こんな事がありました!
TBS系列、北陸放送さんの
夕方の情報ワイド番組「イブニング・ファイブ」(16:54〜18:54)
で、「浴衣の着方と半幅帯の結び方」DVDが
放送されました。
この日のテーマは「最新浴衣事情」
という事で、浴衣の着方が
青山きもの学院のDVDを使用して
解説、放送されました。
全国の様々なメディアから注目されて
大変嬉しいです。
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みなさま、こんにちは。
吉田英一郎です。
ミドルのための知激(しげき)マガジン
「THE BUSINESS SUPPORT」7月号の特集が、
社会貢献とビジネス。
青山きもの学院が、大きく掲載されました。
先週に引き続き、
記事の内容<後編>をご紹介させていただきます。
前編の内容はこちら。
→ http://blog.mag2.com/m/log/0000165030
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「THE BUSINESS SUPPORT」より
■お母さんに代わって(続き)
礼装中心で着付けは美容院任せ、
メンテナンスの仕方も教える人がいないのでは、
着物文化が先細りすることは見えている。
結論は「お母さんに代わる機関」が
どこかで必要になる。
誰かがやらなければいけないだろう、
ということだった。
当時、着付け教室のアイデアを持っていたのは、
創業者だけではなかったようだ。
70年前後に、
いくつかの教室が相次いでオープンしている。
だが、それらは「お母さんの代わり」
となる教室ではなかった。
「(ある器具を使うと)簡単に帯結びができますよ」とか
「(この下着を着ると)きれいに着上がりますよ」という、
物を売る教室が多かった。
「当学院の場合、器具や道具は扱いません。
いままでのやり方を貫き、
あくまでお母さん、おばあちゃんが
伝えるべきことを伝えるというスタンスを守ってきました」
当初、青山の本校を拠点に、
日本橋、大手町、丸の内界隈で「出張教室」
も活発に行った。
大企業の福利厚生部門を訪ねて
社内の和室を借り、OLから受講希望者を募り、
講師を派遣する。
また、一般家庭の希望者に「世話役」になってもらい、
その家を教室として使用するケースもあった。
5人集まれば学院から講師を派遣する。
今日風にいえばサテライト教室といったところだが、
「当時は出張教室の方が受講生は多かったかもしれない」という。
90年前後の好況期に
三軒茶屋、町田、吉祥寺と一気に多店化が進み、
今年2月には銀座校を開設した。
好景気が教室拡大を後押しする。
和風回帰に加えて、
やはり経済状況=ゆとりが着物指向の条件になるようだ。
■本物指向の流れをつかむ
着付け教室30余年、
「本来なら着物であふれていて当然なのに、
そうなっていない」のが
吉田さんの不満であり反省だが、
変化も生まれている。
礼装から普段着へという流れだ。
「2000年にリサイクル着物のブームがありました。
若い子が古着から着物に入ってくるようになった。
時をおかずに浴衣ブームが起こる。
中国縫製で手頃な価格の製品が出始め、
10代後半の子たちが
仕立て上がりの浴衣を着られるようになったのです」
しかも、着物、浴衣とも
着る頻度が増えてきた。
その背景を吉田さんはこう説明する。
「竹下総理の頃、
ふるさと創生ってあったじゃないですか。
1億円を使って箱物をつくったところもありましたが、
イベント=祭りで
町おこしを企画した自治体も多くて、
それが“着る機会”につながっている気がします。
祭りといえば浴衣ですから。
二十歳前の子たちが浴衣に着目し、
次にリサイクル着物に向かう−−。
着物はこれから本物指向に変わる。
いまその手前まできていると思うんです」
反対に礼装は、結婚式のカジュアル化、
少子化(入学式や七五三の減少)などで
着る機会が失われつつある。
成人式でもひと頃に比べて振り袖姿は少なくなった。
団塊ジュニア世代がピークだったのではないか、という。
着る機会を増やすことは
着物の普及に必要不可欠だ。
「実はいま一番元気なのは無料の着付け教室なんです。
もちろん商材が介在するスタイルですが、
ビギナー層を
そこそこ着られるレベルにもっていくことで、
市場の拡大に貢献していることは間違いない。
それは否定しませんが、奥行きに欠けます。
“着られる”というレベルにとどまらずに、
本当の着物ファンを根づかせるところに
われわれの仕事があると思っています。
ひと言でいえば、
ペーパードライバーをなくすこと。
着付けを習いました、
でもやっぱり着なくなってしまいました。
これではいけない」
■着物110番メール
ペーパードライバーをなくすためには、
運転する機会を増やせばいい。
学院では着る楽しさを広げるために、
早い時期から「青山華の会」を組織してきた。
芝居見物、テーブルマナー講習、
旅行、パーティーなどを企画し、
会員は着物姿で参加する。
また、着付けを習う時間的余裕がない
主婦などを対象に、
昨年から着付けDVD「ひとりで学べる」シリーズを
販売している。
自宅で着物の着方と帯結びが学べるから、
着たいときに着られるようになる。
当然、着物ファンが増えることになる。
同社では呉服の販売も行っている。
その売り方は独特だ。
「着付け教室には着付け教室の販売の仕方がある」と。
インターネットを使いこなしていることも特徴だ。
「青山きもの学院の 着物の着方と帯結びの
DVD制作記、というメールマガジンを
昨年8月から週に1回、
“まぐまぐ”から無料配信しています。
内容はDVD制作過程を
日記のように実名で公開しています」
これが人気を呼んだ。
読者登録者数は1万2000人。
まぐまぐの“スクールおけいこ部門”の1位である。
「登録読者が顧客になり、リピーターになっている。
銀座校については開講準備状況を書いたのですが、
メルマガからホームページに来て、
そのまま申し込みという方が多い。
半月で150人、開講時には230人にもなっていました。
電話も看板もない銀座校に
申し込みが殺到したのです」
メルマガが最大の広告媒体となったのだ。
いまでは着付け、着物のクリーニング、
仕立て方などの質問メールが寄せられる。
「着物110番メールといった感じです」
少子化という逆風の中でも、
「和」のDNAがある限り、
着物の輝きが失せる事はない、ようだ。
おしまい
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■□■ あとがき ■□■
――「きもの文化検定」について その4――
既に僕の手元には、模擬テストが届いております。
メルマガで、こっそり公開ちゃいますね。
この模擬テストは、マークシート方式で
13問あります。
かの有名な市田ひろみ先生が、これにチャレンジして
13問中、1問だけ出来なかったと
コメントをしていました。
その記事を見て、僕は、
市田ひろみ先生はすごいなあと
感心してしまいました。
だって、「全部できた」って言わないんですもの。
「1問できなかった。」というコメントだけに
どんな問題なんだろう?
って、皆さん興味がわいてきませんか?
模擬テストの公開は、今月中に
このコーナーで行いますね。
お楽しみに。
「きもの文化検定」の詳細ページはこちら。
→ http://www.aoyamakimono.com/guide/kimonokenntei.html
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