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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.19
2005.12.05 配信(6,898部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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みなさんこんにちは。
吉田英一郎です。
3回にわたって
”ひとりで学べる「着物の着方と帯結び」入門DVD”
制作スタッフへのインタビューをお届けしました。
○バックナンバーはこちらから
→ http://blog.mag2.com/m/log/0000165030
ひとりひとりの、それぞれの想い。
いかがだったでしょうか?
さて今日は、先週お話いたしました
初のTV生インタビューについてお話いたします。
CS朝日ニュースター「ひとこと言わせて!」
12月1日13時からの生放送の内容です。
○番組のページはこちらから
http://www.asahi-newstar.com/
インタビューは、荻島正巳キャスターです。
ご覧頂いた方、いらっしゃいますか?
お聞きになった方は感想など教えてくださいね。
< johnny.e@gol.com >
今回は、その時の模様をお知らせしたいと思います。
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【聞き手・荻島正巳キャスター】以下、荻島(敬称略)と表記。
回答は私、吉田です。
荻島「青山きもの学院と言えば、1972年創立ということで、
だいぶ歴史を刻んでいますね。」
吉田「はい。」
吉田「青山きもの学院は、青山の骨董通りに本校がございまして、
来年で、35年を迎えます。
創立以来、一貫して昔ながらの『手結び』を指導してまいりま
した。」
荻島「『手結び』の指導をなさってきて、今回はじめてDVDを制作された。
これは、どんなきっかけがあったんでしょうか?」
吉田「着物の着付け教室に通う事が出来ない。
また、習ったけど自信がないとか。
人様に教わる事は、チョット苦手だなと思う方々の為につくりました。
きっかけとなりましたのは、青山きもの学院のホームページです。
当時一日に200から300人の方々が見に来てくださったんですが、
その時に検索してきた言葉が、
『着付け』『帯結び』といった言葉で、来てくれたのです。
私どものホームページでは、着物のたたみ方は、提供できていたんです
が、『着付け』『帯結び』の情報が供給できてない事は、
僕にとって、ちょっとストレスだったんですね。
『着付け』というのは、文字や写真で伝えるのに限界がある。
そこで、DVDの制作を思いついたのです。」
荻島「あーそうなんですか。
今、手元に御座いますが、
本当に、自分でいっぺん着てみたいなと思う方には、
うってつけ、と言う事ですね?」
吉田「はい、そうです。
今回の制作に当たっては、全て私が目を通しております。
私自身、男性の角帯は結べるのですが、女性の着付けは全くの素人。
『着付け』の『き』の字も知りません。
素人の私にも出来るように、着られる様に、帯が結べるようにを
目標にして、作り上げたものです。」
荻島「それは良いですね。
今、画面に映っていますDVDが。
実はね、僕も、高校のときに落語研究会にいたものだから、
角帯は、結べるんです。女性の着付けは、まるっきり。
ちんぷんかんぷんで、違いますよね。
かなり難しいと素人なりに思うのですが、これを見れば。
どなたにでも。と、言う事ですね?」
吉田「ビギナーの視線に合わせたつもりですので、
カメラの角度。着付けのスピード。
それから、専門用語がございまして、
私が理解できない言葉は、出来るだけ避けるか、
テロップで解りやすく補ったつもりです。」
荻島「ああ、そうなんですか。
いや、しかし、それだけ懇切丁寧なものを作っちゃうと、
生徒さんが減っちゃうとか、そんなことないですか?」
吉田「これは、内部でも議論を重ねてまいりましたが、
例えば音楽ですと、CDが売れればコンサートに行く人が減る
といった事は無いと思うんですね。
学院で行われる授業はコンサートであり、ライブですから、
それに勝るものは無いと思います。
音楽ならば、取っ掛かりが、有線であったり、行きつけのお店の
BGMであったり・・・
また、お友達の携帯に入っていたりとかがきっかけで、
CDを買ったり、ライブに行くわけですから。」
荻島「そうですねえ。」
吉田「着物の着付けも、このDVDがきっかけになって、
着物を知ろうとか、着てみようとか。
潜在的着物人口を拡大するには有効な手段であろうかと。
また、多くの女性が着物が好き!と私は思っています。
眠っていた、このDNAが目覚めて欲しいなと思っています。」
荻島「ああー。」
吉田「このDVDで、全国の色々なところにある着付け教室に通う、
その、きっかけになっても良いかなと思います。
荻島「あっ、なるほど。
業界全体のボトムアップと言うか、
『きもの』自体を盛り上げたい。そういう事なんですね?」
吉田「はい。そのとおりです。」
荻島「吉田さん、次なる段階のお考えは?」
吉田「3月に銀座結び。6月に浴衣。を予定しています。
着付け、帯結びのDVDの後は、例えば、
『マナー』とか『文様の話』であるとか、周辺的なものを。
その後は、『能』『狂言』『歌舞伎』であったり。
伝統芸能、伝統工芸の若き担い手さん達で、
それぞれの人口を拡大、ビギナーを育成していこうという、
私と同じような気持ちの方が、きっといると思うんです。
その方たちと『きもの文化』から『和文化』と拡げて。
勉強するとか、固っくるしいものでなく、ビギナーが文化を
楽しむ。日本中、世界中に供給していければと。。。
それが、夢です。」
荻島「素晴らしいですね。
そういったグランドデザインちゃんとあって。
その足がかりと言うか、第一歩が、このDVD。
お出しになった事が、良く判ります。
あっ、失礼ですが吉田さん、お幾つですか?」
吉田「え、41歳です。」
荻島「アー、若いんだ。
じゃあ、語っていただいた事、実現する時間まだまだ。
一杯ありますからねえ?」
吉田「ひとつずつ、ひとつずつ、やってまいります。」
荻島「良いですね。お終いに、今週のテーマ『お歳暮』なんですが。
吉田さん。沢山頂くんでしょう?そうでしょう?」
吉田「えーっ、少しは。」
荻島「さぞかし、色々と。」
吉田「・・・・・・」
荻島「判りました。有難う御座いました。
この辺で失礼いたします。」
吉田「有難う御座います。御免下さいませ。」
荻島「『きもの』という日本の文化をボトムアップするというだけでなく、
色々な古来からの日本の文化全体を。
色々なこれからの若いリーダーと連携して盛り上げていこうという、
41歳の吉田さんを、僕は、もう、陰ながら応援したいと思います。」
対談記事をお読みいただき、ありがとうございます。
お聞きになった方は感想など教えてくださいね。
< johnny.e@gol.com >
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”ひとりで学べる「着物の着方と帯結び」入門DVD”が発売されて
からこれだけ多くのマスコミに紹介いただきました。
ありがとうございます。
■今まで紹介されたマスコミ(掲載予定も含む)
※順番は、お気になさらないで下さい。
・CHOU CHOU ・HANAKO
・クレア ・和楽
・パンプキン ・レタスクラブ
・ゼクシィ ・SAY
・セリーズ ・ケイコとマナブ
・女性セブン ・週刊女性自身
・エルコミ ・SAKURA
・テレビライフ ・東京中日スポーツ
・読売新聞シティライフ ・ふれあい毎日
・NICOS−マガジン ・J−Basket
・月刊クラビット ・モコス
・ラズダ ・東葛毎日
・マイタウン多摩 ・マイタウン21麻生
・TJ広島 ・タウン情報松山
・愛媛リビング ・仙台Sスタイル
・岩手マシェリ ・福島民友新聞
・大阪日日新聞 ・日経ネット
・日経産業新聞 ・フジサンケイビジネスアイ
・東京新聞 ・日本繊維新聞
・全私学新聞 ・定年時代
・ファミリー ・東京ヘッドライン
・信用情報 ・f通信
取材などのご依頼がございましたら
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
< johnny.e@gol.com >
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【あとがき】
――やっぱり京都は、物づくりの街。――
先週・先々週と「きもの検定」「京都検定」のお話をしました。
後から読み直してみたところ、
”京都=観光地”というイメージばかり
みなさんに伝わってしまったのではないか、と思いました。
そこで今日は、”物づくり”のお話しをします。
世界を舞台に、物づくりで頑張っている京都の企業は、
京セラ、任天堂、島津製作所、村田製作所、
堀場製作所、オムロン、ロームなど。
みなさんご存知の企業がたくさんあります。
平安京から、長い期間「都」としての機能を果たしてきた京都。
それは、全国でも類を見ないほどの、さまざまな工芸技術を育み、
後世に伝えられてきたのです。
京扇子、京菓子、京焼、京指物、京仏具、京人形、京表具、京漆器、
そして京友禅や京組紐、京鹿の子絞り。
「京」とつく工芸技術は、沢山あります。
最高の素材、最高の技術、そして最高の製品をめざして。
それは、今も引き継がれるばかりではなく、
世界に通用するハイテク技術をも産み出したのです。
そして、物づくりに携わっている方たちの”心の持ち方”も
同時に継承され、高められてきたことと思います。
京都は、やっぱり物づくりの街なんですね。
では、また。
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