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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.162
2009.4.6配信( 8,890 部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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■はじめに
いつも「青山きもの学院」のメルマガをご愛読頂きまして
ありがとうございます。
これまでの総発行部数は、150万部を突破し、
まぐまぐの「メルマガの殿堂」入りをしております。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
○青山きもの学院
○着物着付けDVDシリーズ
○発行者 吉田英一郎
○メルマガのバックナンバー
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皆さん、こんにちは。
吉田英一郎です。
2週間、メルマガ配信をお休みしている間
桜は例年より早く開花。
今、青山の桜は満開です!
例年よりも風の冷たい日が、多かった様に思います。
今週からのメルマガは
強い風、しかも逆風の中、構築していく
新たなスタイルのお話をしてまいります。
「逆風に帆を揚げて」
皆様、おつきあいよろしくお願いいたします。
■誰のためのメルマガ配信か
先日、ショッププランナーの黒川さんが
青山本校に来てくれました。
ショップ「あも」のコンセプト作りからオープンまで。
そして、着付け専用トルソー「青山けいこ」の制作。
一緒にやってくれたプランナーです。
その日は「青山けいこ」の検証会。
「青山けいこ」がデビューしてから6ヶ月が経過しました。
その後「青山けいこ」に変化は無いか、
不都合が生じてはいないか等を話しました。
そして検証会の後、黒川さんが
「最近メルマガ読んでいて思うのですが
青山きもの学院の生徒さんへの情報発信
全国のきものファンへの発信
それから、業界への発信があるんですよね」って。
今週からのテーマ 「逆風に帆を掲げて」は
今までよりも、業界寄りになる事と思います。
青山きもの学院の受講生のみなさん
DVDや書籍をご購入して下さった全国のみなさんには
遠い話が多くなりそう。
メルマガ約10,000人の登録読者数は
著しく減るかもしれませんね。
しかし、これから構築していく新たなスタイルは
僕にとって、とても大切な事。
着物業界にとっても、そして日本にとっても
意味ある事と考えています。
そして、同じ志を持ってくれる方が
ひとりでもふたりでも現れてくれればと
願っております。
■100年に1度の不況が教える事
今の日本は、日本人は、守られる事に慣れている。
慣れすぎてしまった様に思えます。
危険にさらされる事は、極めて少ない。
守ってくれていた何かが
突然機能しなくなると、もう大変。
今のみなさまの、それぞれのお立場を
もう一度見つめて直して下さい。
うなずいて頂ける事と思います。
それでも、守られる事に慣れ切っているから
何とかなる様に思っている。
これからは、何とかならない。
強い風が、逆風が吹き荒れている。
それなのに、まだ他人事の様に思っている人が
沢山いる。
■心の持ち方
みなさんは「ゆずりは」って
ご存知でしょうか?
固めのしっかりした
ミカンの葉に似た葉。
木の名前も「ゆずりは」
まだ緑のうちに、次の葉がでてくると
地に落ちる。
お正月飾りに使う方は
多くいらっしゃるかと思います。
今回の構築していくスタイルは「ゆずりは」。
「ゆずりは」が
僕の心の持ち方。根っこになっています。
■ゆずり葉の詩
今はまだ、
自分の言葉で、自分の思いを表現しきれないので
詩をご紹介します。
ひと昔前には、
小学校の国語の教科書にも載っていた詩。
ご存知の方もある事と思います。
>ゆずり葉 河井 酔茗
>子供たちよ。
>これはゆずり葉の木です。
>このゆずり葉は
>新しい葉が出来ると
>入り代わって古い葉が落ちてしまうのです。
>こんなに厚い葉
>こんなに大きい葉でも
>新しい葉が出来ると無造作に落ちる
>新しい葉にいのちをゆずって。
>子供たちよ
>お前たちは何をほしがらないでも
>すべてのものがお前たちにゆずられるのです
>太陽のめぐるかぎり
>ゆずられるものは絶えません。
>かがやける大都会も
>そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
>読みきれないほどの書物も
>幸福なる子供たちよ
>お前たちの手はまだ小さいけれど。
>世のお父さん,お母さんたちは
>何一つ持ってゆかない。
>みんなお前たちにゆずってゆくために
>いのちあるもの,よいもの,美しいものを,
>一生懸命に造っています。
>今,お前たちは気が付かないけれど
>ひとりでにいのちは延びる。
>鳥のようにうたい,花のように笑っている間に
>気が付いてきます。
>そしたら子供たちよ。
>もう一度ゆずり葉の木の下に立って
>ゆずり葉を見るときが来るでしょう。
■「自律」
僕はこの詩に “自律を願う愛” を
感じるんです。
「自律」
それは、今の日本が、日本人が
間もなく直面する、大きなテーマとなる気がするのです。
そして、これから綴っていく「逆風に帆を揚げて」は、
そのテーマに、向かい合っていく事になるかと思います。
今週は何やら分かりにくい事ばかりを、書きました。
どうか心で読んでください。
来週からは、少し具体的にお話してまいります。
また来週。
皆様のお便りお待ちしております。
→ johnny.e@gol.com
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■青山きもの学院 受講生サイトのご案内
4月の先生は、青山校で本科・研究科・師範科ご担当の
来馬先生です。
→ http://www.aoyamakimono.com/kaiin/index.html
卒業生の方は、お名前、教室名、入学(修了)年月、担当講師を
下記アドレスにお送り下さい。
確認後、IDとパスワードを返信させていただくまでに
5日程度掛かる事を、ご了承くださいませ。
送付先アドレス
→ hp@aoyamakimono.com
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■□■ あとがき ■□■
―― 「特殊染め」 ――
先月、京都みやこメッセで
第60回京友禅競技会が、開催されました。
その中で話題になったのは
「特殊染め」部門。
「特殊染め」とは、
インクジェットプリンターで染められたというか
プリントされたものを指します。
歴史ある会で、友禅とは言い難い
(少なくとも僕はそう思っています。)
「特殊染め」部門が存在する。
そして年々、出品が増えている。
密やかな技術であったインクジェットが
もはや、市民権を得ている。
これが、消費者に伝わるのは
これから50年以上かかると思います。
インクジェット技術の向上を話題にするよりも
消費者に、正しい情報が伝わらない、伝えられない事を
話題に取り上げたいと思います。
反論、お待ちしております。
ご感想お待ちしております。
→ johnny.e@gol.com
青山きもの学院オリジナル 和装トルソー「青山けいこ」
ご注文は、こちらをクリック!
→ http://www.aoyamakimono.com/info/aoyamakeiko.html
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