青山きもの学院 着物着付け 帯結びのDVD制作記 メルマガ

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着物着付け教室の青山きもの学院が、 「ひとりで学べる着付け」DVDシリーズの
制作過程を綴ったものです。
登場する方々は全て実名です。

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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記
   
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  青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記     vol.10

  2005.10.03 配信(3,887部発行)
  青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ >吉田英一郎 発行
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  みなさんこんにちは。
  吉田英一郎です。


  先週の週末のメルマガで「日経の記者さんから取材を受けました」
  というご報告をさせていただきました。

  その記事が、10/1に日本経済新聞社のニュースサイトにアップされました。
  これだけ色々なマスコミの方が、このDVDに注目してくれているのは
  嬉しいですね。

  http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=20050930ef001ea

  
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  撮影を終了した”着物着付けDVD”。
  前回は、収録した画像の編集会議の状況についてお話いたしました。

  いかがでしたか?

   ○バックナンバーはこちらから
    → http://blog.mag2.com/m/log/0000165030



  編集作業は白熱! 1日では終わりませんでした。
  今日は、2回目の編集会議のお話です。


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  ■再び、渋谷の公園通りの会議室

  前回の会議から3日後。
  再び会議が開かれることになりました。

  1回目の会議で出された改善点を反映するため、
  ADの奥村さんは、この日のためにまた徹夜。
  ディレクターの町田さんは、2時間位は眠ることができたそうです。

  2回目の会議では、まず最初に
  修正された画像の確認を行いました。


  ■ひとこと、ひとことを大切に

  ADの奥村さんは、画像の編集はもちろんですが、
  本番で、新田先生の話した言葉を台本にしてくれました。

  この台本が良く出来ているのです。
  新田先生の言葉が、そのまま書き起こされているのです。

  例えば、
  「引き締めて、多少形が崩れても、結構ですので、
   形が崩れても、結構ですので、良く引き締めてください。」
  なんて書いてあったりするのです。

  ありのままだけに、カットしてもらいたい場所がすぐ判ります。
  「カット」することを、専門用語?で、「つまんで」と言うようです。

  この日の会議では、新田先生から、
  「あっ、そこ。すいません。つまんでください。」
  という言葉を何回も聞きました。
   (新田先生、メルマガに書いてしまってゴメンナサイ)

  言葉として聞いているときには不自然ではないのですが、
  台本として書かれると、気になるところが出てくるものです。


  ■妥協できない画像の発見

  青山きもの学院では、腰紐の結び方を
  「片輪奈結び」で指導しています。

  映像では、その結び方が判りにくかったのです。
  新田先生も萩生田先生も、妥協できない様子。

  腰紐の結び方は、蝶々結びでも良いのだから……と、
  あまり気に留めていなかった僕も、
  何回も何回もテープを巻き戻してみて、
  考え込んでしまいました。

  ダメな画像は、何回見てもダメな画像でした。

  困り果てた僕たちに、町田さんは、
  「撮り直しましょうか?」と言ってくれました。

  「今から?」
  「着物は、どうする?」
  「誰に結んでもらおうか?」

  そんな議論が始まりましたが、
  町田さんは、カメラと照明をすぐに準備。
  僕たちは、「片輪奈結び」だけを撮るために青山に戻りました。


  ■萩生田先生がカメラの前に

  今まで、ずーっとカメラの前に立つ事がなかった萩生田先生。
  仕立てたばかりの紫紺の米沢の紬で登場です。

  もちろん、収録はイッパツOK。
  思い通りの画像を撮ることができて、大満足。
  町田さんに、感謝。感謝です。

  この画像を見て、腰紐を結べる方が沢山増えてくれたら……。
  僕はとても嬉しいです。

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  今日は、青山きもの学院の生徒さんを代表してのお便り紹介です。


> 町田校師範科の西条です。
> こんにちは。
>
> DVD制作記、毎号楽しく読ませて頂いております。
>
> 特にvol8では、本番収録の際の緊張感や吉田さんをはじめ、先生方、
> 生徒さん、スタッフのみなさんの熱意が伝わってくるようでした。
>
> 特にこだわっていらっしゃった「補正の仕方」は、教室に伺うたびに、
> 先生方からも "大事よ〜"と言われておりましたので、
> それを映像で残して頂けること、うれしく思っています。
>
> それから、『シンプル着付けと、帯結び』。
> 早速手に入れました。
>
> 一行程ずつ丁寧に順を追って下さっているだけでなく、
> 着物に対する帯の合わせ方や衣紋の抜き方なども掲載されていますので、
> 初心者の方でも分かりやすい本だと思います。
>
> また、可愛らしいお子様方がモデルで登場する「七五三の着付け」も
> 良かったです。
> この本とDVD制作に携わった全ての皆さまに
> 一言お礼を言わせてくださいね。

> 「どうもありがとうございます。」


  西条さん、有難うございました。
  実は、本に出てくる、3歳と5歳のモデルは、
  僕の子供です。

  ビックリでしょ。

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【あとがき】

  重大発表です!
  来年11月に「全日本きもの検定」
  がスタートすることになりました!

  青山きもの学院が所属している、社団法人 全日本きもの振興会が、
  全国規模の「全日本きもの検定」試験の実施を具体化してきました。

   ○社団法人 全日本きもの振興会
    → http://www.kimono-net.or.jp/

  検定の主旨は、
  「きもの」に関わる正しい知識の習得を目的とし、
  広く国民に呼びかけ、「きもの文化」の伝承と振興に寄与する。
  とのこと。

  判りやすく言えば、

  最近は、資格・検定ブーム。「漢字検定」の様に育って、
  10代のうちから、着物に興味を持ってくれれば、
  将来の着物人口の拡大につながる、ということです。

  検定スタートの背景には、
  京都の観光振興を目的とした「京都検定」の成功があります。

  後援には、経済産業省、文部科学省。
  全日本きもの検定推進協議会が主催となり、
  教育界、学界、産業界の有識者で構成されます。

  着物の世界では、大きな動きです。

  きっかけは何でも良いから、
  着物大好きな方が、もっともっと増えると嬉しいです。

  次回のメルマガでは、もう少し詳しくお伝えできると思います。


  では、また。

 

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