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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.07
2005.09.19 配信(4,159部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ >吉田英一郎 発行
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みなさんこんにちは。
吉田英一郎です。
前回は、青山きもの学院周辺で行ったロケ撮影のお話をいたしました。
僕がデジカメで撮った写真。
見ていただけましたか??
○まだの方は、こちらへ
→< http://www.aoyamakimono.com/info/dvd.html >
いよいよ本番収録を迎えるばかり。
その前に……。
今日は、本番収録での僕の”こだわり”について語っちゃいます。
■鏡は置かない
鏡の前に立つとき、あなたの手はどうなっているでしょうか。
無意識のうちに、髪や顔を触っていないでしょうか?
きっと、どなたでもご経験のあることと思います。
着物を着る。帯を結ぶ。
どなたでも、通常は鏡の前ですることですよね。
でも、鏡の前に立つと、無駄な動きが出てきます。
きちんと着物を着ることができていても、
きちんと帯を結ぶことができていても、
なんとなく、手を動かしてしまうのです。
そんなわけで、モデルになって頂く生徒さん達には、
可哀相でしたが鏡なしで頑張ってもらいました。
鏡の前で着付けをしたほうが
キレイに仕上がったかもしれません。
でも、無駄な動きが出ないように工夫をすることで、
DVDを見てくださる方にとって、理解しやすい映像を
撮ることができたのではないかと思います。
また、手の動きだけでなく、目線も大切です。
鏡を見つけているよりも、カメラを見ているほうが
DVDを見ている方にとっては、安心感があるのかもしれない。
そう思いました。
■カメラのアングルは、料理番組を参考に
収録前のこと。
新田先生から、料理番組を見ることをすすめられました。
その理由は、「カメラのアングル」です。
料理番組の中には、食材を切ったり、
鍋の様子が変わったりするシーンがあります。
そんな時、カメラは真上から撮っています。
決して、正面からは撮りません。
さらに、会話をしながら料理をするのですから、
二人で並んだシーンが数多くあるように感じますよね。
ところが、料理の先生と聞き手の方のツーショットは意外に少ないのです。
実際には、カメラは
料理をする方の目線に合わせた動きが中心になっています。
ツーショツトになるのは、最初と最後。
それから、料理の作業の区切りの時くらいなのです。
今回撮影するDVDは、
着物が着られるようになる、帯が結べるようになるためのものです。
先生の姿かたちよりも、
着方、帯結びのポイントが大きく見えた方が良いですよね。
料理番組は、さすがに歴史があるだけにノウハウが一杯。
まして、女性のための番組ですから、とても勉強になりました。
実際の撮影では、カメラの位置を何回も変えました。
照明もその都度変えるので、時間がかかりましたが。。。
■下着と補正
前にもお話いたしましたが、
着付けの中で大切なことの1つに、
筒型体型に近づけてから着ることがあります。
○バックナンバー第3号『下着と体型の補正』
→<? http://blog.mag2.com/m/log/0000165030/106325871?page=1#106325871 >
体型の補正の目的は、
・美しい着物姿が出来上がる。
・着崩れしにくくなる。
・苦しくなく、楽に着られる。
などが挙げられます。
しかし、体型補正の説明は、
動画にしてみると、楽しくない・美しくない場面だと思います。
でも、ここを習得しないで、
沢山の結び方を覚えることはおすすめしません。
着姿が、全くと言っていいほど変わります。
補正は、男の僕でもするのですよ。
そんなわけで、DVDを見てくださる方にとって楽しくない場面
であることは想像がつきましたが、
現在市販されている着付けのビデオやDVDの中で
軽んじられている部分なので、収録することにしました。
体型は、人それぞれ違うもの。
ですから、体型の補正はあくまで一例としてのご紹介になります。
しかし、補正を意識しながら着物を何回も着ていると、
次第にご自分の体型に合った補正の仕方が判ってくることと思います。
■制作にあたったスタッフについて
スタッフは、現役の先生がた・生徒さんの中からお願いしました。
青山きもの学院の先生がたの中には、30年近くも
講師として活躍してくださっている方もいらっしゃいます。
しかし、今回制作するのは、初心者向きのDVDです。
ベテランの方よりも、普段から初心者の方を指導している講師の方が、
適しているのではないかと思いました。
DVDを見ている方に何か感じていただけるものがあれば。
僕はそう思っております。
また、制作に協力していただいた生徒さんについては、
僕の好みで声をかけさせていただきました。
映像の収録、編集をしてくださる会社は、
高等師範科の卒業生がお勤めしているところです。
■今日のまとめ
着付け教室に通わなくても、
着物が着られた。帯が結べた。
1人でも多くの方に言ってもらえるように、
DVDを見て下さる方の視線に合わせて作りました。
……以上、僕のこだわりでした。
次週は、いよいよ本番収録のお話です。
お楽しみに。
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【あとがき】
きものコーディネイト自慢 大募集!
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社団法人全日本きもの振興会が、
青山校師範科の認定試験審査にみえました。
その時に、宣伝をお願いされたのが、
きもの好きなら誰でも応募できる、この企画です。
ユニークな着こなしをした写真を送れば審査されるそうです。
○【きものコーディネイト募集】
→ < http://wakomono.tafs.or.jp/koubo/f_koubo.html >
なんと、大賞受賞者には、きものが贈られるそうです。
お問い合わせ・お申し込みは、
直接こちらまでお願いいたします。
○【東京和装服飾品卸協同組合】
→ < http://wakomono.tafs.or.jp >
では、また。
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