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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.06
2005.09.12 配信(4,224部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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みなさんこんにちは。
吉田英一郎です。
前回は、着物着付けDVDの”試し撮り”を終えて
撮影スタッフや青山きもの学院の先生方と
さまざまな意見交換をしたこと。
そして、先生方からうれしいお言葉をいただいたこと。
……などなどをお話しました。
○バックナンバーはこちらから
→ http://blog.mag2.com/m/log/0000165030
今回は、なんと屋内を飛び出して……。
青山でロケ撮影を行ったことを
お話します。
■本格的な「着付け」に「楽しさ」をプラス
青山きもの学院のDVDを見ていただいた方には、
必ず着物が着られるようになっていただきたい。
そして、帯も結べるようになっていただきたい。
僕はそう思っています。
しかし、着物の着方や帯結びは、
DVDを2,3回見たぐらいでマスターできるものではありません。
何度も繰り返して見ていただくことが大切なのです。
そのためには、
「1度見たからもういいや」ではなく、
「また見たいな」と思っていただけるような内容に
仕上げなければなりません。
……そこで僕は考えました。
DVDの中で自装して頂くことになっている
青山本校の生徒さんの石原さんと岩橋さんに、
ロケに臨んでいただくことにしたのです。
ロケ地は青山本校周辺。
衣装はもちろん、着物です。
青山本校の周辺には、歩いて2,3分位の範囲でも、
オシャレなお店が沢山あります。
”楽しい””かわいい””素敵”なシーンを収録して、
DVDを購入して下さった方々に
何度も繰返し見ていただけるようにしようと思ったのです。
■まずは、下見。
今回も、参加者は町田さんと萩生田先生と僕。
どんな背景で、どんな仕草を生徒さんにしてもらおうか?
といった意見を交わしつつ、下見を行いました。
34度の残暑の中。
汗だくになりながら、
青山通り、骨董通り、路地の隅々まで歩きました。
青山きもの学院の周辺は、ブランドブテイックがいっぱい。
かわいいオープンカフェにケーキ屋さん。
ヘアサロンに、洋書屋さん。
撮りたいと思うところは、尽きません。
■大きな大きなオリーブの木
「あの木って、オリーブですよね」
町田さんは、大きなオリーブの木に目を付けました。
そこは萩生田先生お勧めの場所。
着物姿の背景というと、松・竹・桜・梅などを思い浮かべますよね。
僕も、当初は和風っぽいものをイメージしていましたが、
ひと目でこのオリーブの木が気に入りました。
いつまでも3人でオリーブの木を見上げ、
かすかな風を感じていたいと思いました。
……が、そろそろ脱水症状。
のどはカラカラです。
オリーブの木を後に、僕たちは冷房の効いたお店に向かいました。
■いよいよ収録です
下見終えて、収録当日。
昨夜からの雨が残り、明日は台風が来るとの予報。
その影響か、時折小雨が降ったり、晴れたり、曇ったり。
1日の中で色々な雰囲気を撮ることができました。
でも、全てが順調に進んだわけではありません。
「撮影にお店の前を使わせて頂きたいのですが……」
と、ご挨拶に行くと、ほとんどのお店が許可してくれません。
「本社広報室にお問い合わせください」とか、
「企画書をご持参ください。1週間位で審査いたします」とか、
「ウィンドウの陳列と、店のロゴは入れないでください」とか。
また、ロケ慣れしているお店なのか、
「商品及び商品紹介文、店名を必ず入れてください」
なんていうところもありました。
それでも何件かは快く承諾してくれ、
夕方までには、思い通りの青山らしい雰囲気を撮ることができました。
■日没からは……
屋外での収録を終え、
日が落ちてからは室内での収録です。
僕は、町田さん率いるロケ隊より少し早めに青山本校に戻り、
室内収録準備の確認作業に入りました。
この日は、加工管理責任者で和裁の技術を持つ松尾さんが主役です。
収録したのは、
○長襦袢に衿を付ける
○帯枕にガーゼを被せる
という2シーン。
長襦袢や帯枕が良く分かるように、
松尾さんには、濃い紫の源氏香の柄の江戸小紋を着てもらい、
同系色の袋帯を締めてもらいました。
また、収録する時の縫い糸は「赤」を使ってもらいました。
事前に行った試し撮りでは、新田先生が行いましたので、
松尾さんは、練習なし。
いきなり本番です。
沢山の照明の中、
夜のクラスに通っている賑やかな生徒さんたちと
スタッフに囲まれながら、カメラに向かいました。
いつになく、緊張気味。少し、かわいそう……。
でも、良く頑張ってくれました。
■次は教室風景。
青山きもの学院の着付け教室を少しだけ紹介したいなと思い、
実際に行われている授業の風景も撮影しました。
撮影には20分位かかりましたが、
実際にDVDに使われるのは2秒ぐらい。
青山本校58期生のクラスのみなさん、
大切な授業時間に失礼しました。。。
最後は、六本木ヒルズとプラダの夜景の収録です。
本校のある小原流会館のルーフバルコニーからは、
夜景がとてもきれいに見えます。
ちなみに、星を見る事はできません。
ビルの夜景だけですけど、素敵ですよ。
これは僕が選んだ場所で、
町田さんには、随分前にこの夜景を見ておいてもらいました。
この日の最後の収録のためか、町田さんに妥協は見られません。
何回も何回も撮り直しが続きました。
僕はモニターを見続けていたのですが、
だんだんに完成していく画像をみているうちに、
演歌カラオケのモニターに映る画像を見ている気分になってきました。
……使えるのかなあ。
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■読者様からのおたより。
> 現在、土曜日の青山本校・高等師範科に通わせていただいております
> 森本と申します。
> この度DVDを作られるとのこと、きっと道のりは大変な事だと思います。
> 続きを読んでいくうちに、吉田さん、先生方の熱意が伝わり、
> いいものが出来上がっていくんだろうなぁと思いました。
> ますます、私も着物熱が上がる思いがしました。頑張ってくださいなんて、
> 関わってないから気軽に言えるのかなとは思うのですが、
> 他に言葉が浮かびません。
> 知っている先生方の名前が出てくるメルマガ、
> 他のメルマガには無い親しみがあります。
> 今後も様々な情報がいただけるのかな?と楽しみにしています。
> 青山きもの学院からメルマガがでるなんて、なんだかとっても嬉しいです。
> 青山きもの学院頑張れーー!!
>
> 森本真希
森本さん、有難うございました。
青山きもの学院の在校生の皆さんには、
メルマガはじめた事、あまりお話してないのです。
いったい、このメルマガは、どの様な方が読んでくれてるのでしょうね。
きもの大好き。日本文化大好きな、親しいお友達に、
ぜひ、メルマガご購読お勧めください。
いつの日か、大きな大きな着物の輪が出来ると良いですね。
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【あとがき】
新宿区落合スタンプラリー説明懇親会に参加しました。
江戸更紗、江戸紅型を染める二葉苑の小林さんは、僕の友達。
5年前に、小林さんは地元の染色仲間(今は落合ホタルというそうです)
に呼びかけ、自分たちの仕事を沢山の方たちに見てもらおうと、
スタンプラリーを企画しました。
スタンプの設置場所は4箇所。
・東京手描友禅の大沢さん(37)
・江戸小紋の砂川さん(39)
・湯のし屋の吉澤さん(41)
・小林さん(39)
染色仲間それぞれの仕事場です。
スタンプラリーでは、染色工程の説明が無料で聞ける上に、
先着200人に手染めの粗品がプレゼントされます。
この企画は大好評。
参加者は年々増え、昨年は1200人を超えたそうです。
今年は、10月1から3日の3日間。
きもの姿で染めの街・落合を歩くのも良いのでは?
○詳しくは、こちらへ
→ http://www004.upp.so-net.ne.jp/kyoubi/index-2.html
●スタンプラリー申し込みについて
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今回より、参加希望の方に『スタンプラリーマップ』
を事前にゲットしていただくことになりました。
当日の混乱を防ぐためです。
青山きもの学院でも、この申し込みを受付しております。
ご希望の方は
・参加日
・住所
・氏名
・電話番号
を明記の上、「マップ希望」という件名でメールをお送りください。
●申し込みあて先
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メールのあて先は下記のいずれかまでお願いします。
・僕のアドレス → johnny.e@gol.com
・青山きもの学院のアドレス→ info@aoyamakimono.com
●マップの発送
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9月20日頃にマップを郵送いたします。
お手元に届くまで、楽しみにお待ちくださいね。
もしかしたら、当日お目に掛かれるかも。
「がんばれ。落合ホタル」
では、また。
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