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青山きもの学院の着物着付け、帯結びのDVD制作記 vol.04
2005.08.29 配信(4,589部発行)
青山きもの学院< http://www.aoyamakimono.com/ > 吉田英一郎 発行
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みなさんこんにちは。
吉田英一郎です。
前回は、インターネット上で販売されている
「着物着付け」のビデオとDVDを取り寄せてみたこと。
そして、改めて感じた「下着と補正」の大切さについて
お話しました。
第3号 「取り寄せて見てみました」はこちら。
http://blog.mag2.com/m/log/0000165030/106325871
そして今回は。
”試し撮り”をしたことをお話します。
■”試し撮り”の目的
青山きもの学院は、50名を超える先生方で成り立っています。
○先生方のページは、こちら。
→ http://www.aoyamakimono.com/guide/intro.html
DVDを世の中に出すには、
先生方の長年の経験を凝縮しなければなりません。
そのためにまず、DVDの制作について
先生方と会議を行う必要があります。
試し撮りをした映像は、
その会議を円滑に行うための資料として使用しようと思いました。
これが試し撮りを行った1番目の目的です。
そして2番目の目的は、
「着物着付け」を僕がどのように動画で表現したいと思っているのか、
制作に携わる方たちにより具体的に伝えるためです。
試し撮りを行うにあたって選んだメンバーは、
青山きもの学院本科・初心者コースを中心に活躍している
新田先生と萩生田先生。
自装して頂くのは現役の生徒さん。
カメラマンは、世界中の伝統文化大好きの町田さん。
(町田さんは、本番ではディレクターを務めていただく予定です)
■たくさんあった試し撮りまでの仕事
準備は、各人前日の夜遅くまでかかりました。
具体的には、
○きもの・帯・帯締め・帯揚げの組み合わせ
○きもの・帯・長襦袢の寸法確認と寸法直し
○生徒さんの体型のチェックを行い、補正箇所の確認
○市販の補正用品の選品、手づくりの補正品の作成
○撮影する内容と、撮影順序の決定
……などなどです。
実技の練習は、何回も何度も繰り返し行いました。
また、毎日指導している内容ではありますが
マイクの前では言葉を選ばなくてはなりませんので、
簡単に台本も作りました。
全てが1回で納得できるものではなく、
何回もやり直して、撮影ギリギリまで準備にかかりました。
■いよいよ迎えた試し撮り当日
場所は三軒茶屋校第二教室。
カメラが動いていると、口も手も上手く動かないものです。
特に、カメラ担当の町田さんは汗だくでした。
三脚に固定している時は、
カメラの位置を細かく萩生田先生に注文され。
帯締め・帯揚げ・伊達締めを結ぶときは、
モデルさんの肩の上まで重いカメラを担ぎ。
着物の袖や手でポイントになる場面が
見にくくなってしまった時は撮り直し。
また、モデルさんの視線に合わせたり、
正面から大きく撮ったり。
……とにかくカメラさんは大忙しでした。
着物の着方や帯結びだけでなく、
着付けの準備の中でも大切な”衿のつけ方”や、
”帯枕の準備”などまで撮影しました。
結局、試し撮りは10時間にも及び、
生徒さんも新田先生もクタクタ。
最後までみんなで頑張りました。
■手ごたえは充分。でも……
『青山きもの学院に通わなくても、
このDVD1枚できものが着られるようになってほしい。
帯が結べるようになってほしい』
という僕の願いは、充分にみんなに伝わっているような気がしました。
今までの自分たちの経験を出し合い、
DVDを見る方の立場を考えて判断しているさまは、
とても嬉しいものでした。
でも、心配事も出てきました。
それは、ほぼ同時期に講師になったお二人の着付けが
微妙に表現が異なるものだったことです。
もしかしたら、50人の講師がいたら、
50通りの教え方があるのかもしれない。
会議の席で試し撮りの映像を上映したら、
他の先生方はそれをどのように見られるのだろうか。
おそらく、DVDをご覧になる一般の方にとっては
関係のない些細な事だと思いますが、
少々不安になってきました。
DVD制作は、着付けを知らない僕がやる仕事としては、
少し荷が重いのではないか。
そう思えてきたのです。
……続きはまた次号でお話します。
どうぞお楽しみに。
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■読者様からのおたより、ご紹介します。
メールを下さった伊藤さま。ありがとうございます。
> こんにちわ
> メルマガ登録したので、早速メールをしてみました。
> 吉田さんの情熱が淡々と、でも熱く伝わってくる内容で感動しました。
>
> 着物を愛し、日本の伝統を伝えたい・・
> 静かだけれど強い想いをお持ちなのですね。
>
> 最近の着物ブームは喜ばしい事です。
> そして、それを一時の流行で終わらせず、新しい時代のやり方に合う
> 方法で、本物を伝承して行こうという吉田さんの意欲と姿勢がメルマガを
> 始めた原動力なのかしら・・・・と想像しております。
> これから色々と楽しみですね!!
> まだ残暑が厳しいのでご自愛なさってくださいませ。
伊藤さん、ありがとうございました。
既に、伊藤さんには、翌日メールいたしましたが・・・
着物を核として、様々な日本の伝統文化をメルマガでお伝えするとともに、
動画に残していきたいなあ、と思っています。
日本文化大好きなお友達にも、ぜひ、メルマガご購読、
転送宜しくお願いします。
メールはこちらへ。お気軽にどうぞ。
< johnny.e@gol.com >
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【あとがき】
ホームページをリニューアルしました。。
まずはこちら。青山きもの学院のトップぺージです。
→ http://www.aoyamakimono.com/
いかがでしょうか?
以前のホームページにあった写真は、振袖の後姿でしたが、
暑苦しく見えてきたので、白っぽい色無地にしました。
モデルは青山きもの学院の講師で、とてもお洒落な先生です。
デジカメで僕が30枚ぐらい撮った画像から、
ホームページの製作会社さんが選びました。
袋帯は、丸山正氏の作品。
丸ぐけは、コムサ・デ・モード。
帯揚げは、京都の大原商店の角通しの柄。
結構気に入っています。
これからは、先生方や生徒さんの着姿を入れて行きたいなあ。
と思っています。
ぜひ、ときどき見に来てくださいね。
DVDの事も載せちゃいました。
載せてしまったんだから、何が何でも僕は作らなくてはいけないのです。
自分自身を追い込みました。がんばるぞ。
では、また。
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